ヴェネツィア離島めぐりの魅力
ヴェネツィア本島から少し足を伸ばすだけで出会える、美しく個性的な離島たち。「ガラスの島」として知られるムラーノ島と、まるでお菓子の家のようにカラフルな街並みが広がるブラーノ島は、ヴェネツィア観光で絶対に外せないハイライトです。
ムラーノ島は本島から比較的近い場所にありますが、ブラーノ島は少し離れています。
この記事では、初めて訪れる方でもスムーズに2つの島を周遊できるよう、水上バスの詳しい乗り方やお得なパス情報、効率的なモデルコースを分かりやすく解説します。
移動の要!水上バス(ヴァポレット)の基本情報と乗り方
ヴェネツィア本島から離島へのアクセスは、公共の水上バス「ヴァポレット(Vaporetto)」を利用します。運行会社はACTV社で、市民の足としても観光客の足としても欠かせない交通手段です。
主なルートと所要時間
- 本島(フォンダメンテ・ヌオーヴェ停留所) ➔ ムラーノ島:約10〜20分
- ムラーノ島 ➔ ブラーノ島:約30分
- ブラーノ島 ➔ 本島(フォンダメンテ・ヌオーヴェ停留所):約40〜50分
チケットの種類と料金
離島を周遊する場合、片道切符(1回9.50ユーロ/75分間有効)を何度も買うよりも、24時間乗車券(25.00ユーロ)などの周遊パスを購入するのが圧倒的にお得です。数日間滞在して何度も乗り降りする場合は、48時間券(35.00ユーロ)や72時間券(45.00ユーロ)も検討すると良いでしょう。
水上バスに乗るときのポイント
乗車する際は、改札機や乗船口のリーダーにチケットやパスを必ずタッチ(またはバリデーション)してください。無賃乗車は高額な罰金の対象になるため注意が必要です。また、乗り場(Pontile)の電光掲示板や船体の表示を確認し、ムラーノ島行きなら「3番」や「4.1/4.2番」、ブラーノ島行きなら「12番」といった系統番号をしっかりと確認しましょう。現地のリアルタイムな時刻表は、ACTV社の公式アプリや「AVM Venezia Official App」を入れておくと非常にスムーズです。
3. 効率よく回る!おすすめモデルコース・タイムスケジュール
午前から夕方にかけて、2つの島を無理なく満喫できるおすすめのタイムスケジュールです。
- 09:30 | 本島を出発 フォンダメンテ・ヌオーヴェ駅から水上バスに乗車し、まずはムラーノ島へ向かいます。
- 10:00 | ムラーノ島(ガラスの島)散策 運河沿いに並ぶガラス工房やショップをのんびり見学します。職人によるガラス吹きの実演を見られる場所もあり、見応え抜群です。
- 12:00 | ムラーノ島からブラーノ島へ移動 水上バスに乗り、さらに離島の奥にあるブラーノ島へ移動します(約30分)。船窓から見える景色も楽しんでください。
- 12:30 | ブラーノ島でランチ&街歩き パステルカラーのかわいい家々が並ぶ街並みを背景に記念撮影を楽しみます。運河沿いのレストランで、名物のシーフードやリゾットを味わうのもおすすめです。
- 15:30 | ブラーノ島を出発し本島へ 夕方の混雑する時間帯を避けて、少し早めに本島へと戻ります。
水上バス ヴァポレットは、いろんな所から出ています。自分が今いるところ、ホテルの位置より停留所を調べて、AVM社のサイトから時刻表にて、バスの情報が引き出すことが可能です。

引用:AVM社
4. スポット別見どころと注意点
ムラーノ島(ガラスの島)の見どころ
何世紀もの歴史を持つヴェネツィアン・グラスの美しい製品が街中にあふれています。本島ほどの激しい混雑がなく、落ち着いた雰囲気の中で運河沿いの散策を楽しめるのも大きな魅力です。
ブラーノ島(色彩の島)の見どころ
SNS映え抜群のパステルカラーの家々は、かつて漁師たちが霧の中でも自分の家が分かるようにと鮮やかに塗り分けたのが始まりとされています。どこを切り取っても絵になる可愛らしい景色が広がります。また、島の名産である繊細なレース編みのお店めぐりも外せません。
失敗しないための注意点
夕方から日没にかけては、ブラーノ島から本島へ戻る観光客が一気に集中し、水上バスの乗り場に長い行列ができます。時間に余裕を持って行動しましょう。また、島内には橋の階段や石畳が多いので、スニーカーなど歩きやすい靴を選んでいくのが安心です。
5. まとめ
ムラーノ島とブラーノ島は、それぞれ異なる魅力を持つヴェネツィアの宝箱のような場所です。水上バスの周遊パスを上手に活用すれば、初めてでも迷わず、スムーズで大満足な離島めぐりが楽しめます。
ぜひ次のヴェネツィア旅行の参考にしてみてくださいね!

