私はANAマイレージクラブの上級会員(スーパーフライヤーズ)ということもあり、今回のイタリア3都市周遊も、できれば ANAのマイルが貯まるスターアライアンス系の航空会社 を利用したいというのが第一希望でした。 長距離フライトだからこそ、マイルをしっかり積算したいし、上級会員として受けられる優先サービスも最大限に活かしたい。これはANA派の旅行者なら誰もが抱く“素直な願い”だと思います。
しかし、現実的には 料金面で妥協が必要になる場面が多い のも事実です。 スターアライアンス便は安定したサービスが魅力ですが、イタリア行きでは他アライアンスや中東系航空会社のほうが大幅に安い運賃を提示してくることもあり、まずは「理想」と「現実」のバランスを見極める必要があります。
それでも、最初にANAの予約サイトから検索を始めたのには、明確な理由があります。
ANAカード決済で“100円=3.5マイル”が還元されるという圧倒的メリット
私が利用しているANAカードは、航空券をカード決済すると 100円ごとに3.5マイルが還元される という非常に強力な特典があります。 一般的なクレジットカードの還元率とは比較にならないほど高く、航空券のような高額決済では特に威力を発揮します。
たとえば20万円の航空券を購入した場合、カード決済だけで 7,000マイル が貯まる計算です。 これは、通常のショッピングでは到底得られない“航空券購入ならではの破壊力”です。
さらに、ANA便に搭乗すると、運賃に応じた基本マイルに加えて、 上級会員としての搭乗ボーナスが+50% 付与されます。
つまり、
- 航空券購入で 100円=3.5マイル
- 搭乗で 基本マイル+50%ボーナス
という 二重のマイル獲得チャンス が同時に発生します。
長距離のイタリア路線では、この“50%ボーナス”が特に大きく、 「買って貯まる」「飛んで貯まる」 の両方を最大化できるのがANAカードの強みです。
SFC継続条件の変更も、ANAサイト購入を後押しした
さらに、スーパーフライヤーズ(SFC)の2028年4月からではありますが、継続条件として 付帯クレジットカードで年間300万円以上の決済が必要 になりました。
この新しい条件を考えると、航空券のような高額決済は、 300万円達成に向けて最も効率の良い支出 です。意識的にこのANAカードを日常で利用していかないと、なかなか達成できない条件と言うことになります。(今回は適応外です)
つまり今回の航空券購入は、マイルが大量に貯まる、搭乗ボーナスも付くそして今後はカード継続のための手段の一つとしてという、ANA派にとってはメリットの塊のような支払いでした。
ANAカードは種類が豊富。自分に合った1枚を選ぶのも大切
ANAカードには、一般カードからゴールド、プレミアムまで多くの種類があり、 年会費・特典・還元率が大きく異なります。
自分の旅行スタイルや年間利用額に合わせて選ぶことが重要です。
▶ ANAカード一覧(公式) https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/anacard/ichiran/
イタリア3都市周遊の航空券は、まずANA公式サイトの複数都市検索から
今回のイタリア3都市周遊では、まず ANA公式サイトの「複数都市(マルチシティ)」検索 を使って航空券探しを始めました。 私はANAマイレージクラブの上級会員(スーパーフライヤーズ)ということもあり、できれば ANAのマイルが貯まるスターアライアンス系の航空会社 を利用したいというのが第一希望でした。
長距離フライトだからこそ、マイルをしっかり積算したいし、上級会員として受けられる優先サービスも最大限に活かしたい。ANA派の旅行者なら誰もが抱く“素直な願い”です。
検索手順は次の通りです。
① 1区間目
- 出発地:東京(すべて)TYO
- 到着地:ヴェネツィア VCE
- 搭乗日:カレンダーから選択
「東京(すべて)」を選ぶことで、羽田(HND)と成田(NRT)の両方が検索対象になります。
② 2区間目
- 出発地:ローマ FCO
- 到着地:東京(すべて)TYO
- 搭乗日:カレンダーから選択
最後に人数と搭乗クラスを指定して検索をかけました。
検索結果で確認したポイント
検索結果が出たら、まず フライト詳細 を確認します。
- 出発空港(羽田 or 成田)
- 出発時間
- 乗り継ぎ場所
- 乗り継ぎ時間
- 到着時間
ANAサイトでは6つの候補が表示され、その中で特に比較したのが次の2便です。
22:45 羽田発 → 翌 10:05 ヴェネツィア着(約16万円)
12:35 羽田発 → 22:45 ヴェネツィア着(約32万円)
価格・動線・到着時間のバランスを考え、 22:45 羽田発の夜便 を選択しました。
<往路>ルフトハンザ航空でフランクフルト経由、午前中にヴェネツィア着
選んだ往路は ルフトハンザ航空(スターアライアンス) のフライトです。
- 22:45 羽田(HND)発
- 翌 05:30 フランクフルト(FRA)着
- 乗り継ぎ:3時間20分
- 08:50 フランクフルト発 → 10:05 ヴェネツィア(VCE)着
深夜に羽田を出発し、ヨーロッパの朝にフランクフルトへ到着。 スターアライアンスのハブ空港で乗り継ぎ動線もわかりやすく、 午前10時にヴェネツィアへ到着できるため、初日からしっかり動ける理想的なスケジュールでした。
エコノミークラスの券種の違いと選んだタイプ
エコノミーにも複数の券種があり、違いは次の通りです。
- 払い戻し可/不可
- 無料預け入れ荷物の個数
- 事前座席指定の可否
- アップグレード可否(プレエコ・ビジネス)
私は スタンダードエコノミー を選択しました。
アップグレードはプレミアムエコノミーのみです。選択した時点では、1人キャンセルを待っている人がいました。ですので、アップグレードへの期待は薄いです。ちなみに、羽田→フランクフルト間のアップグレードに必要なマイルは20000マイルです。
区間は<復路>ITA直行便は高額のため、ターキッシュ航空を選択
帰国便では、ITAエアウェイズのローマ→羽田直行便も選択できましたが、 片道30万円超 と高額だったため見送りました。
選んだのは ターキッシュエアラインズ(Turkish Airlines)。イスタンブールでの乗り継ぎがあります。
- 11:15 ローマ(FCO)発 → 16:00 イスタンブール(IST)着
- 乗り継ぎ:2時間25分
- 18:25 イスタンブール発 → 翌 11:35 羽田(HND)着
復路の片道が約12万円で、 往復の航空チケット代金は燃油サーチャージを含めて合計 約28万円 に収まりました。
他サイト(トラベルコ・パッケージツアー)との比較
念のため、トラベルコや募集型パッケージツアーも確認しました。
パッケージツアーには
- 朝食付きホテル
- イタリア国内の鉄道チケット が含まれるものもありますが、
スターアライアンス便の確定が出発間際までわからない というデメリットがあり、今回は見送りました。
最終的に、 ANA公式サイトが最も安く、条件も明確 だったため、公式サイトから購入しました。
最終決定した旅程:5泊7日のイタリア3都市周遊
- 12月1日 夜:羽田出発
- 12月2日 朝:ヴェネツィア到着
- 12月7日:ローマ出発
- 12月8日:羽田到着
合計 5泊7日 のイタリア3都市周遊となります。
往復の航空券が無事に確定し、旅の大きな柱がひとつ整いました。 ここでようやく一安心。 次に考えるべきは、イタリア3都市それぞれのホテル選び です。



